PIC18F452を使った電子工作
PIC18F452概要
PIC18F452は比較的簡単に入手できるPICの40ピンタイプでは高スペックに分類される、いろいろなことができるマイコンです。
DIPタイプは秋葉原で600円程度で入手可能です。PLCCタイプもあり、基板の実装面積の最小化には有利な選択になります。
PLCCは44Pソケットを利用できるので、基板上にICP用の回路(コネクタ等)を用意する必要もなく表面実装部品の入門としては最適とおもいます。
PIC18F452の主なスペックは
動作周波数:最大40MHz
プログラムメモリ:32Kバイト(フラッシュ)
RAM:1536バイト
EEPROM:256バイト
割り込み:優先順位付割り込み
タイマー:1−3
プログラム容量、RAMも大きいのでC言語(mikroC)で容量を気にせず開発ができます。
各ピンのアサインは以下の通りになっています。


割り込みロジックは以下のようになっています。上半分が優先順位が高い割り込みです。
従来通りに優先順位なしにする場合はIPENを0にセットします。

IPEN=0にしたときは、GIE(GIEH)で全割り込みの、PEIE(GIEL)で周辺装置の割り込みのコントロールをします。
覚書
mikroCでの必要な初期設定は、
A/Dコンバータポート割付:adcon1
DIOのポート割付:trisa,trisb,trisc,trisd,trise
2つあるCCPモジュールを使い分けるには、
Pwm_Init
Pem_Change_Duty
Pwm_Start
Pwm_Stop
の代わりに
Pwm1_Init
Pem1_Change_Duty
Pwm1_Start
Pwm1_Stop
Pwm2_Init
Pem2_Change_Duty
Pwm2_Start
Pwm2_Stop
のように1,2と添え字を付ける
スタックレベルが31あるので、C言語で構造化した記述(ネストが多い)に適している。
PLL4倍の発振モード(HS4)がある。
PLCCタイプでの書き込みはUSB接続のPICFLAS2に下のようなPLCCソケットで簡単な書き込み用基板を製作しておけば
書き込みは容易にできます。また、チップ引き抜き用の専用ピンセットは必須です。


PLCC引き抜きツール
PIC18F452を使った電子工作例
DMX512の受信 DMX512信号の受信実験
DMX512の送信 DMX512信号の送信実験
LCDの動作確認 4行タイプのLCDを接続して動作確認
PS/2キーボードの動作確認 PS/2インターフェイスの確認
ブザーの音量調整 発振回路内臓ブザー HDB06LFPNの音量調整
I2Cメモリの使用 24LC256をI2Cインターフェイスで使う
PS/2キーボードからの戻り値 mikroC PS/2インターフェイスでキーボードを接続した場合の注意点
18F452を使ったエレキー 18F452を使ったメッセージキーヤー。PS/2キーボードでメモリ内容を編集